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豆知識

【No.35】新交通網の開通で変化するのは?

【No.36】ミラノ万博とお米と地図

【No.35】新交通網の開通で変化するのは?

金沢・富山~東京間を運行する北陸新幹線が、2015年3月14日に開業しました。

北陸新幹線を利用すれば、東京から、今まで訪れるのに乗り換えが必要だった金沢まで、直通で行けるようになります。
その逆に、金沢方面から東京方面まで直通で行けるため、相互の観光客の獲得に一役買うこととなるでしょう。

奇しくも同じ日に、上野東京ラインも開通しています。

「上野東京ライン」は上野−東京に新設された電車で、東京―上野間が乗り換え不要になります。
以前は東京駅で乗り換えが必要だった、横浜や川崎、品川から上野、熊谷まで乗り換えなしで行けたり、上野終点だった宇都宮線、高崎線、常磐線から関東南部への直通運転が行われるため、北関東から一気に横浜や小田原まで行けるようになります。

これにより、アクセス向上が見込まれ、利用者が増加すると思われます。

実際、迎えた2015年のゴールデンウィーク期間(4月24日~5月6日)の利用状況について、JR旅客6社はいずれも利用者の増加を発表しています。
JR東日本では、北陸新幹線のうち高崎~軽井沢間は、前年の2倍強となる72万2000人が利用したそうです。

新たな電車の開通により、人の流動傾向が大きく変化しています。各小売店舗は、この変化に対応し、新たな客層への対応が望まれます。
また、人の流れが変化すると、物の流れも変化します。

今までのエリアマーケティングを見直す良いきっかけになりそうですね。

【No.36】ミラノ万博とお米と地図

「国際博覧会」通称「万博」が、2015年5月からイタリアの都市ミラノで開催されています。

日本人には、1970年に大阪府で開催され、約6,421万人が訪れた「大阪万博」と、2005年に愛知県で開催され、約2,200万人が訪れた「愛・地球博」がなじみのある万博でしょう。

ミラノ万博では、「地球に食料を、生命にエネルギーを(Feeding The Planet, Energy For Life)」をテーマに、約140ヶ国が参加し、約2,000万人の入場者数が見込まれています。

そんな中、日本が出展している「日本館」には連日大行列ができており、空前の日本ブームが起きています。
行列に並ぶ人々の多くは、口々に「日本の料理を食べたい」と言っているそうです。
お寿司や丼ぶりなどの料理のおいしさはもちろんのこと、その料理を支える日本のお米のおいしさが注目されています。
日本の農家の方々が丹精込めて作っているお米のおいしさが、広く世界に認識されつつあるようです。とっても嬉しいですね。

ところで、農地を確認するための地図があるのを御存知でしょうか?

農地に限らず、地面は、「住所」ではなく「地番」で管理されています。
私たちが普段使っている「住所」は建物に対して付与されているため、地面の住所である「地番」とは少々異なります。
農地は建物が建っていないため、この「地番」で管理されているのです。BizXaaS MaPでは、「ブルーマップ」で確認することができます。

ひとえに「地図」といっても、目的によって、色々な種類があるのです。
上記のように、用地(地番)を確認するための地図が「ブルーマップ」。
「住宅地図」では、表札やテナント名も分かるため、建物(住居やオフィス・商業施設)の情報を確認することに特化しています。
また、「道路ネットワークデータ」はただの道路地図ではなく、一方通行や道路幅の情報も持つため、カーナビなどで利用されています。

目的に合わせた地図を利用することが、大切ですね。

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