お客様専用ページ株式会社NTTデータ
メニュー表示ボタン
用語集

平面直角座標系 【カテゴリ:GIS】

平面直角座標系とは

平面直角座標系とは、地図投影法の一種で、狭い範囲を対象とした測量や大縮尺地図に使われる座標のことです。

測量範囲が狭い場合は地球を平面として測量計算すると便利なので、日本地図を直角に交わる線で区切って座標を定め、測量範囲の狭い場合にのみ共通に利用できます。

平面直角座標系は、日本を19のゾーンに分割し、各ゾーンに座標原点を設けて、その原点を通る子午線をX軸、これに直交する方向をY軸としています。

各座標系は、1系から19系まであり、国土交通省告示で、各系の緯度経度や適用区域などが決められています。

例えば、東京の系番号は「9」で、適用区域は東京の他に、福島県・栃木県・埼玉県・千葉県・群馬県・神奈川県があります。

GISで適用する場合は、それぞれの座標系の座標原点を軸に緯度経度が決められているため、適用地区に合った座標系で作成された地図データを使用する必要があります。

関連用語
BizXaaS MaP の「平面直角座標系」関連サービス・製品
平面直角座標系の利用事例
  • 各種宅配、運送業
  • 不動産、宅建関連の物件管理
  • 自治体、官公庁における住民サービス
  • コールセンターによる、道案内等
BizXaaS MaP に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせページへ