推計就業者所得データとは、当該地域に居住する就業者の年収、および所得ランク別就業者数を推計したデータのことです。

このデータでの就業者とは、主に仕事をする者（役員・雇用者・自営業主など）、家事のほか仕事をする者（パート）、通学のかたわら仕事をする者（アルバイト）を言い、休業者は含まれません。

推計にあたっては、一般的に就業者の所得に影響が強いと想定される格差に着目し、「賃金構造基本統計調査」などから都道府県単位に得られる就業者の性・年齢階級・就業先産業別の1 人当りの平均年収をベースに、市区町村単位の所得格差を考慮しながら小地域単位（大字町丁目など）の同区分の就業者数に反映させて推計を行っています。

また、所得ランク別就業者数は、「就業構造基本調査」から都道府県単位で得られる1人当りの平均年収と就業者のランク別分布状況をモデル化し求めています。

データ項目は、就業者所得額、所得ランク別就業者数、就業者1人当たりの所得額を収録しています。

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