世界測地系 【カテゴリ:GIS】
世界測地系とは、世界で共通に用いることができる地球上の位置の基準のことです。
以前は、世界の各国がそれぞれ独自の位置の基準(測地系)を構築していました。
日本も明治時代に構築した「日本測地系」を利用していました。
1960年代にアメリカ国防総省が、世界で共通利用ができる「世界測地系」を策定しました。
世界測地系は、1980年代にはGPSを使用したデータが盛り込まれ、広く世界で採用されるようになりました。
Googleマップには、この「世界測地系」が採用されています。